Q.ジアミンアレルギーがあります。ヘナはできますか?

A.当サロンで扱っているヘナは、天然100%植物のものでジアミンは入っていませんので安心してできます。
ジアミンに対しては安心ですが、ヘンナと特にインディゴのアレルギーがある場合はできません。インディゴはマメ科の植物で、蕎麦アレルギーやナッツアレルギーがある方は稀に痒みなどが出る場合もございます。
心配な方や、お肌の弱い方は事前にパッチテストをオススメいたします。パッチテストは48時間かかるため予約の2〜3日前に、お気軽にご連絡ください。

Q.ヘナで地毛の黒髪を明るくできますか?

A.ヘアカラー(酸化染毛剤)のように髪を明るくする力はありません。
ヘンナのみでヘナ染めを繰り返している黒髪、または明るい地毛の髪は、明るい光の中では艶やかでほんのり明るいブラウンに見えるようにはなります。ヘナについてもう少し詳しく記載しているトピックをぜひ参考にご覧ください。

Q.ヘナで染めた髪を、次はヘアカラー(酸化染毛剤)で色を変更したり、明るくしたりできますか?

A.ヘナをどれくらい続けているかや、インディゴをどれだけ配合してきたかなどのお客様の髪の履歴によるところがほとんどですが、数回の天然100%ヘナですとそんなに影響はないと思われますが、リスクとしてヘアカラー(酸化染毛剤)の仕上がりで色ムラなどがでることはあります。化学染料入りのヘナはヘアカラー(酸化染毛剤)で黒染めをした時と同様に明るくすることは大変困難になると思います。

Q.ヘナで染めた髪を、パーマかけたり、縮毛矯正したりできますか?

A.問題なくできます。ヘナは続けることで健康な髪へと変わります。健康な髪にパーマ施術するのと同様です。
(当サロンではパーマ、縮毛矯正のメニューはございません)

Q.ヘナで染めるサイクルは?

A.白髪の量や、お客様の気になる度合いによりますが、オススメは3週間〜1ヶ月に1度のペースで続けていただくとヘナの染まりがよくお色も安定しやすいです。特に初めてのヘナの場合染まりが薄い場合がございますので、最初の3回ほどは間隔を空けずにしていただくことがオススメです。

Q.ヘナの色もちはどれくらいですか?

A.一度染めた部分は完全に色落ちすることはございませんが、徐々に薄くなっていきます。落ち方には個人差がございます。髪は1ヶ月で1cm程伸びますので、白髪がある場合は白髪の量にもよりますが、色落ちよりも、その伸びてきた白い部分が気になると思います。ヘナは重ね付けすることで、色が薄くなった部分を補う事が出来ます。

Q.ヘナで伸びた部分だけ塗るリタッチメニューはないですか?

A.当サロンでは毎回毛先まで塗布しています。ヘナは重ねていくことで薄くなった色を補うこともできますし、何よりヘナが髪にもたらすトリートメントとしての役割を最大限に活かしたいからです。色が重なっていくことで毛先だけが濃くなってしまったりなど、さまざまなことに対応できるようヘンナとインディゴの配合を変えたり、色のつかない天然100%カラーレストリートメントも用意してあります。ぜひ天然のトリートメントで髪質が良くなっていくことをお楽しみください。

Q.ヘナの香りはどのようなものですか?

A.最近のヘアカラーはあまり刺激臭がしないものが多いですが、ヘナは植物100%ですのでツーンとした薬剤の臭いは全くありません。植物の葉の香りがします。インディゴも葉の香りでお茶のようなと表現される方もいます。ヘナの匂いには、新鮮さや保管状況などにも影響を受けるようで、当サロンのヘナは信頼のおけるメーカーさんから仕入れることでヘナの香りの質も良く、気にならないというお声をよくいただきます。
当サロンでは、ハーブの粉をミックスしたりアロマオイルをミックスしたりすることで香りを楽しむこともオプションとしてついています。
風の中の髪のヘナのこだわりこちらもぜひ参考にご覧ください。

Q.ヘナはデトックス効果があると聞きますが、本当ですか?

A.天然100%ヘナには、デトックス効果があると主張される方もいますが、科学的な証拠は実は限られています。一般的に、デトックスとは体内の有害な物質を除去することを指しますが、それがどのように機能するかについては、やはり科学的な証拠がないとはっきりとは言えません。

ヘナは、伝統的にヘアカラーリングやヘアトリートメントに使用される天然の植物です。ヘナには、タンニンなどのポリフェノール化合物が含まれており、これらの化合物が髪の毛を強くする効果があるとされています。また、一部の研究では、ヘナに含まれる成分が炎症を抑制する効果があることが示唆されています。

しかし、ヘナがどの程度のデトックス効果を持っているかについては、科学的な証拠が限られています。体内の有害な物質を除去するためには、一般的には肝臓や腎臓などの臓器が負担をかけずに機能することが重要です。ヘナには、これらの臓器をサポートする効果があるかどうかについては、証拠がないのではっきり言えませんが、女性が生涯ヘアカラーをする回数554回、髪や頭皮にヘアカラー薬剤を付着させているのは337時間と言われています。髪を染めるという行為でせめてこの時間を天然100%で負担のないもの選ぶことにより生涯の中で肝臓や腎臓の負担を少しでも減らすことができるのであれば、良いことと思います。
身体と環境にやさしいSDGsな髪染め、ヘアケアとなりえます。
ヘナが髪の毛に良い効果をもたらすことは、科学的に認められています。

Q.ヘナって、髪のトリートメント以外には何か良い効果はありますか?

Aはい、あります。
ヘナには頭皮の血行を促進する効果があると言われています。ヘナに含まれる成分の中には、タンニンやポリフェノールが含まれており、これらの成分が血行を促進する作用があるとされています。
また、ヘナには収斂作用があるため、頭皮の血流を増やすだけでなく、頭皮を引き締めることによって、頭皮の健康を保つ効果も期待できます。
このため、ヘナを使用することで、頭皮の血行不良や髪の毛の薄毛、抜け毛などを予防する効果があるとされています。ただし、個人差があるため、全ての人に同じ効果があるとは限りません

Q.ヘナのトリートメント効果は一度で感じられますか?

A.ヘナが全くの初めての方でヘアカラー(酸化染毛剤)やパーマなどで髪が傷んでいる場合によくあるのがヘナショックと呼ばれるものです。ヘナショックとはヘナには脱脂効果があり余分な油分や汚れを取り除き、その結果髪の手触りがキシキシになることです。ヘナショックがあると手触りとしては一度では感じにくいかもしれません。
対応策はございます。ヘナと相性の良いヘアオイルやシャンプー&トリートメントなどで手触りは調整できます。
見た目の髪の艶などでは、一度でも効果を感じられる方が多いと思います。この感覚には個人差がございます。
3、4回はしっかり続けていただくとよりヘナの良さは実感していただけると思います。

Q.ヘアカラー(酸化染毛剤)してきた髪をヘナに変更したいけど大丈夫?

A.最近はヘナに変更される方が増えてきております。身体と環境にやさしいことを好まれる方が増えております。
また白髪ケアとなりますと頻繁になり、ヘアカラーの回数が増えるため将来の頭皮が心配です。
ヘアカラー(酸化染毛剤)で明るく染まった部分とヘナの部分の境目というのはどうしても天然100%のみで脱色作用がないため消せません。
白髪の量にもよりますが、インディゴを多いめに配合し髪色を暗い設定にしますと、境目はボケやすいです。など個人差が大きいためお気軽にご相談ください。
その方にあった今後のプランを考えます。

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